GreendaleMusic

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Gibson Flying V



Gibson Flying Vネック折れの修正。

ヘッド部が分離していますので派手に見えますが、Gibsonタイプでは典型的な破損状況かと思います。

この部位はたいへんな負荷がかかる場所なので、接着と補強財での修正となりました。

割れた部分の状態

◯トラスロッドカバーを取り外すと完全に分離

ハードウェアの取り外し

◯ペグやブッシュを取り外す

接着

◯ギターのヘッドは基準面が無いため割れた箇所が隙間なく埋まる様に可動式台座を使いクランプ

◯接着完了

補強材の埋め込み

補強材の溝を切削

◯切削する部位に合わせて仕上げRを決定する
◯両側カウルを作成

◯ジグをセット

◯段階的に溝の切削

◯目的のRになっていることを先に作成したカウルを使って確認

補強材の作成

◯マホガニー材をカウルに合わせて切削

◯溝の形状に合わせながら成型

補強材の接着

◯補強材をカットした後クランプして接着

補強材の成型

◯補強材の余分な部分を切削

塗装

◯加工部分を中心に塗膜を剥離して木地調整
◯下地のホワイトを塗装

◯着色クリアを塗装

◯さらに日焼けを表す着色クリアを塗装

◯ヘッド表面のブラックを塗装

フレットについて

フレットのすり合わせ

◯指板R【10"R】を確認

◯部分的にすり合わせる

◯サンディングブロックで全体にすり合わせ

◯専用のヤスリで平らになったフレットの頂点を丸く成型

◯研磨

ナットについて

◯ナット溝が指板R【10"R】と合っていない

◯ナット溝を修正

その他の調整

PUの高さと傾斜角度

◯キャビティ内PU下にフォームスポンジを敷いて角度調整

完了

◯ペグ取り付け・弦取り付け・トラスロッド調整・PUの動作確認をして完了

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